「どうして私は、仕事が続かないんだろう。」
気分の波に振り回されて、
突然しんどくなって、
頑張りたくても体が動かなくて。
双極性障害を抱えていると、仕事を続けること自体が本当に難しいと感じる瞬間はたくさんあるはず。
私も何度も何度も「こんな自分は働くことにむいてないんだろな」と、思い込んで、
何度も転職を繰り返して、時には「もう働かなほうがいいのかも」と自分自身を責めたこともありました。
でも、私に合った”働き方”を見つけることで、少しずつ続けられるようになったんです。
仕事が続かないのは、あなたが悪いわけでもありません。
「働き方の工夫をすること」が、本当はとても大切なんです。
この記事では、私が実際にやってみてよかった「双極性障害の私でも仕事を続けられる5つの工夫」を具体的にお伝えします。
少しでも、あなたの安心につながりますように。
働き方を「固定時間」から「柔軟な時間」に切り替える
なぜ大切なのか?
双極性障害は、気分の波によって「午前中は全く動けない」「突然やる気が止まらない」といった状態が日常的に起こります。
固定された出勤時間や長時間労働は、病気の波と非常に相性が悪いのです。
私も、実際に9:30から仕事なのですが、出勤の準備はするもののいざ出勤するとなると、出勤することができない日が多く、自分に対して自己嫌悪に陥ってしまい、結局「仕事が続けられない」と思い込んでいることは日常茶飯事でした。
働きたい気持ちはあるのに、体はそうはいかない。
それが悔しくて会社に相談して、ある程度は理解してもらったのでこんな私でも時短勤務で融通を利かせて現在では働かせてもらってます。
なかなか理解が難しい病気だからこそ、無理に伝えようとしなくてもいい。
私の上司も恐らく、正しい理解とまでは言っていない様子だったので、その場合は自分に気持ちと相談して退職するのか。続けるならどう自分が働きやすいのか。を考える必要があります。
しかし、私は働く上で時短で働けることは有り難いものの時間に縛られることが心のお守りになっていたので、「時間に縛られない仕事」に変えてから、私は本当に気持ちも体も驚くほどに楽になったんです。
実践方法①|フレックスタイム制の会社を探す
フレックスタイム制というのは、働く側の私たちにとってもメリットがありますが、反対に企業側にもメリットがあります。
その他には、出勤・退勤時間を自分である程度自由に決められることも。
コアタイム(例:10時〜15時)だけ出勤すればOK。
その日の体調に合わせて、遅めに出勤、早めに退勤も可能。
月や週単位で「総労働時間」を調節することも可能。
具体的には、求人検索サイトで「フレックスタイム制」「コアタイムなし」「フレキシブル出勤」で検索。
特に【IT企業】【クリエイティブ職】【外資系企業】は、フレックス制度が広く取り入れられていることが多いです。
🔎 活用できるサイト例
・Wantedly → 柔軟な働き方の求人が多い)
・indeed → 検索条件で「フレックスタイム」と入力
・doda → フレックスの条件で絞り込み可能
具体的にチェックすること
リモート可でも、「週1回出社あり」の場合もあるので、要注意。
勤務時間がフレックスかどうかも事前に確認。(リモートでも時間固定の会社はある)
実践方法②|リモートワーク・在宅OKの仕事に転職する
昔の時代は、「正社員 大手企業 働きに出る」が当たり前の時代でもありました。
しかし、今の時代はその考えが古いと感じる人も多いはず。
最近では、正社員であってもフルリモート勤務の需要も高い傾向にあります。そのため、「自宅で働く」という会社も年々増加しているというデータも。
在宅勤務のメリットとしては、「心」に関するメリットにも直結します。
例えば、通勤ストレスの軽減、ワークライフバランスの向上、対人関係のストレス軽減、そして集中しやすい環境での業務遂行などが挙げられます。
具体的には、求人検索で【フルリモート】【在宅可】【完全在宅】をキーワードにして求人を探す。
フルリモートでできる職種例
・データ入力
・カスタマーサポート(チャット対応)
・ライティング(Web記事作成)
・Webデザイン・プログラミング(スキルがあれば尚可)
・コールセンター(在宅可)
求人サイト例
・リモートワークOK、求人を集めた「Reworker」で検索
・クラウドワークス、ランサーズ(副業・単発でも可)
私は、”クラウドワークス”を副業として活用しています。
ククラウドワークスは、業種はさまざまで、働いている方はもちろんですが、主婦の方でも合間時間にサクッと仕事がしたい方にもおすすめのサイトです。
このサイトであなた自身が得意とする仕事を見つ気やすいサイトなので、新たな仕事にも気軽にチャレンジすることができるので、ぜひ、活用してみてください。
具体的にチェックすること
リモート可でも「週1回出社あり」の場合があるので要注意。
勤務時間がフレックスかどうかも事前に確認。(リモートでも時間固定の会社はある)
実践方法③|副業・業務委託・アルバイトなど、短時間勤務で働く
私は、現在はアルバイトの”時短勤務”という雇用形態で働きながら”副業”をしています。
時短勤務だけだと、心のメンタルという部分で安定しないことが多かったことからこの働き方に決めました。
副業といっても、ジャンルは様々ですが、私は自分の強みや好きなことの中から選択!
やはり、時間に縛られないことで心のゆとりや安定にもつながるので、私はこの働き方はおすすめしたいです。
具体的には、【週3日〜OK】【副業OK】で求人で検索して探す。
🔎求人媒体
・クラウドワークス、ココナラ、ランサーズで、単発の軽作業や短期業務を探す。
・軽作業系(シール貼り、商品仕分け)や事務サポートも短時間求人が多い。
・地域のハローワークで「週3日以下の短時間勤務」求人も意外に見つかる。
おすすめの仕事の探し方
タウンワーク・シフトワークス(短時間アルバイトが検索しやすい)
求人ボックス(「週3」「1日4時間」など細かく検索できる)サイト。
「気分の波」を見える化し、仕事のスケジュールを調整する
なぜ大切なのか?
双極性障害の当事者は、気分の波のパターンに振り回れがちですが、「自分の波を知ること」が仕事を続けるための大きなヒントになります。
私自身、気分の波をなんとなく過ごしていた時は、同じ失敗を何度も繰り返していました。
でも、波を記録しはじめてからは、自分の無理しやすい時期や休んだほうがいい日が少しずつ予測できるようになったんです。
私の場合は、生理の週の前後は特に気分の波が強く出やすいのですが、月によって”気分の波”はさまざま…。
普段から自分の体調を日記アプリで管理しているものの、しんどくて書けない日も度々あります。
無理に「毎日書かなきゃ」と切羽詰まってもしまってもあなたは悪くありません。
あなた自身が、「今日は難しいかも。」と、感じたときは、自分の気持ちを尊重してほしいです。
実践方法①|毎日「気分の記録アプリ」や「手帳」で朝・昼・夜の調子を記録する
スマホアプリ(例:毎日まめ、Daylio、こころメモ)を使うと簡単に継続ができます。
朝、昼、夜で「元気」「まあまあ」「しんどい」の三段階で記録するだけでもOK。ただ、毎日、無理に詳細に記録する必要はありません。
さらにおすすめの書き方
◎元気 ◯まあまあ △しんどい ×動けない のマークだけでもOK。
「◎朝:散歩した」 「△昼:めまい」 「◯夜:食事できた」など、ほんのひと言メモでも十分。
実践方法②|気分の良い日、悪い日を1ヶ月単位で振り返り、波の傾向を掴む
気分の悪い日だけを記録に残しがちだけど、気分が良い日も記録に残すことで、良い日と悪い日の割合を見分けられたらいすことができます。
私も実際に、「良い日だったんだから書かなくてもいいや」と思っていたけど、後から振り返った時に、日にちが飛んでいるのをみて、「この日は?」とならないことを防ぐということ。
些細なことでも良いので、私は書くように日々心がけています。
1ヶ月の気分記録をカレンダーやアプリで一覧にしてみる。
良い日・悪い日をマーカーで色分けすることで、より分かりやすくなる。
月のどの時期に調子が落ちやすいのか、季節ごとの変化も確認することができる。
具体的な振り返り方の例
「月初めは、しんどくなることがいいかも」
「雨の日が続くと落ち込みやすい」
「排卵期/生理期は特に気分が崩れやすい(女性の場合)」
「仕事の繁忙期が続くと2週間後にガクッと落ちている」
実践方法③|調子が落ちやすい時期は事前に有給を取り、仕事量を減らすスケジュールを組む
体調が落ちやすい時期を予測できたら、その週にあらかじめ有給申請をしておく。
どうしても休めない場合は、その週の会議や重い仕事を早めに終わらせておく。
もし、職場に理解があるのなら「この週はリモートワークにお願いしたい」と早めに相談する。
私の働いている会社は、「リモートワーク」の推進はあるものの、勤続年数が高い人のもができる仕組みになっているので、調子が落ちやすい時期は”お休み”をいただいています。
なかなか有給やリモートに切り替えることが難しい会社はまだ多くあります。
そんな時は、上司に相談をした上で、休暇をいただくのか。働き方を変更できるのか。をあなた自身の意見をぶつけてみるのも良いかもしれません。
具体的な調節例
毎月3週は、事前にスケジュールを軽めに組む。
雨季や梅雨の時期は、有休を多めに取っておく。
パートナーや家族、その時期はできるだけ家事や料理をお願いする。
これって、当事者の本人からすると、とても大切なことであり、心を落ち着かせることにも大きく関係してきます。
私は、普段家のことのほとんどが自分がしていて、それをしない日を作ることでこんなにも解放されて心が軽くなったと実感できました。何もしないことも治療の一つでもあるということ。
小さな「逃げ場」を必ず持っておくこと
なぜ大切なのか?
双極性障害の人は、仕事のストレスをうまく逃がせないと、一気に身体ともに限界を迎えてしまい、休職・退職になりかねません。
私も、「このままじゃまずい」と感じたときに、逃げ場がないと、パニック状態になってしまい退職になりかけた経験が実際にあります。
当時の自分は、”仕事行くことが自分に対する価値”だと大きな勘違いをしていたんです。信頼する友達や主治医にそのことを相談すると、心に刺さる一言が私の心を和ませました。
主治医は、こう言いました。
「◯◯さんは、仕事で価値が決まるわけではないです。価値はあなたが決めるものでもなくて、そう思えるのはあなたが仕事に対して努力なさった証ですよ。」
と、この言葉に涙が止まりませんでした。
この病気を患ってから、できることが減って、何度も自己嫌悪に陥り、楽しい仕事すら嫌にもなりました。
大事なのは、「仕事を辞める」ほど大きな決断をしなくても、途中で”逃げられる選択肢”を日常に作っておくことがあなたが働く上で大切なことでもあります。
実践方法①|職場の近くに気持ちをリセットできるお気に入りの場所を見つけておく
出勤ルートの途中で、静かで落ち着けるカフェを2〜3箇所ピックアップしておく。
人が少ない時間帯のと近くの公園や、図書館といった自分の休憩スペースを見つけておく。
しんどい日は「10分だけここで休む」と自分に許可を出す。
体験ポイント
私は、「ここに行けば気持ちが落ち着けられる」場所があるだけで、出勤へのハードルが下がりました。
必ずしも家に帰らなくても、小さな休憩所があれば気分はかなり変わっていきます。
実践方法②|ランチは一人で行ける店を確保し、強制的に休む時間を作る
職場の近くで「おひとり様が多い」「静かで落ち着く」お店を事前に見つけておく。
ランチはあえて同僚と一緒に行かず、一人の時間を確保する日を作る。
席の奥やカウンター席を選び、短期間でもしっかり休憩する。
体験ポイント
私は、基本的には職場の皆でランチすることが多く、昼休みもつい気を張ってしまうがちで、たまに疲れることがありました。なので、職場の近くには飲食店やカフェが沢山立ち並んでいるので、たまにの一人ランチが「強制休憩時間」になったことで、午後が格別に乗り切りやすくなったんです。
ぜひ、一人ランチをおすすめしたいです。
実践方法③|「しんどい時は1日でも在宅に切り替えられるか」事前に上司に相談
普段から上司に「私は気分の波があるので、しんどい時は早退や在宅で対応したい」と伝えておく。
体調が悪い日に急にいうのではなく、最初から相談しておくことで後々トラブルになりにくい。
会社の制度として「リモート併用可能」「フレックス制度あり」も事前に確認する。
体験ポイント
私は、休むにあたって体調の詳細を言わなかったことで、「急にいなくなる人」「よく休む人」と見られてしまった経験があります。自分の中では、上司に病気の詳細を言ったところで理解されない、と思っていたこと。
実際に、理解も難しい病気だからこそ素直に全て話すのでなく、「こんな症状があるんです」とやんわり伝えるだけでも職場の人の安心感は全く違いました。
あなたの小さな相談が、大きな安心感につながります。
パートナー・家族に「働き方」をどうするかを一緒に考えてもらう
なぜ大切なのか?
当事者は、「働けな自分は情けないんだ」と思い込み、全部異自分で抱えようとする傾向が高いです。
しかし、家族やパートナーは、実は働き方を変えることにもっと理解があるかもしれません。
私は、「自分も稼がなきゃ」「ちゃんと働かないと」と何度も自分を勝手に思い込んでいて、孤独に戦っていました。
「働かないと、自分の価値ってない」
と、勘違いしてたんです。
でも、思い切ってパートナーに「どうしたら無理なく働けるかな?」と相談することに。
夫に相談したことで、むしろ「もっと休んで良いんだよ。」と背中を押してくれました。
それから私は、無理に働くことをやめ、無理なら休んで、大丈夫そうだったら働く、というスタイルに切り替えました。そうすることで、自分を責めてしまうことも、落ち込む回数も減っていきました。
実践方法①|収入や生活費のバランスを一緒に考える
家計簿アプリや紙で、「毎月最低どれくらい収入があれば大丈夫か」をパートナーと一緒に確認する。
収入が減っても「どこを節約できるか」を前向きに話し合うこと。
もし、パートナーの収入が安定していれば、「私がフルで働かなくても大丈夫だよ」と支えてもらっている場合もある。
体験ポイント
私は、「自分が稼がないといけない」と思い込んでいましたが、一緒に家計を見直したことで「週3勤務でも十分大丈夫」とわかることができて、自分の気持ちがとても楽になりました。
実践方法②|「仕事のペースを落としたい」と素直に伝える
「最近、しんどくなることが増えた」「少し働き方を緩めたい」と、感情ではなく事実として伝える。
「完全に辞めたい訳ではなく、今のペースが少しきつい」と冷静に話す。
「具体的にどうしたいのか」をセットで伝える(例:週3日にしたい/1日4時間勤務にしたい)など。
体験ポイント
私は、我慢して我慢して爆発してしまうことが多くありました。
でも、しんどくなる前に「もう少しゆっくり働きたい」と早めに伝えていたら、パートナーがその時の対処法を一緒に考えられていたのかもしれない…。
私がSOSを出したときには、既に心や体ともに限界に近かったので、もう少し余裕を持って相談すべきだと反省しています。
実践方法③|支援制度や障害者雇用を活用することを二人で検討する
市役所・精神保健福祉センターで「就労支援」「障害者雇用」の説明を一緒に聞きに行く。
精神障害者保健福祉手帳の取得、パートナーに説明を読んでもらいながら進める。
「障害者雇用は恥ずかしくない」と、パートナーにも理解してもらう。
体験ポイント
私は最初、障害者雇用を「逃げ」や「恥じらい」だと勘違いしていました。
でも、パートナーと一緒に話を聞きに行ったら「この働きの方があなたらしいかもよ」と言ってくれたことがあります。しかしながら、今の職場が私は大好きなので、今の段階では”障害者雇用”では勤務してはいないですが、この働き方を視野に入れて考えているところです。
完璧にやろうとしない働き方を選ぶ
なぜ大切なのか?
双極性障害の人は、「波のある私でも役に立ちたい」「普通に見られたい」と、無意識に完璧を求めてしまいがち。
私も実際に、「休まない」「ミスしない」と頑張りすぎてしまって、休みの日に疲れがピークに達して、寝込んだことが何度もあります。
この病気になってから、より完璧に物事をしてしまうことが私の場合は増えていったんです。
まさに、”程々に”という言葉を見失っていた…。
気分が落ちたことで、一気に全てが崩れてしまい、その結果会社を辞めることにもなりかねません。
あなたが好きなことができなくなるのは、苦しいです。
そうならないために、最初から「多少できなくても許される仕事」を選ぶこと!
責任感のある仕事であったり、役職、一人でも欠けると難しい仕事、などは避けは方があなたにとって大切です。
実践方法①|ノルマのない仕事を選ぶ
ノルマのない仕事とは、事務作業やデータ入力といった仕事が挙げられます。
具体的には、求人検索で「ノルマなし」「ルーチン業務」「事務サポート」「軽作業」をキーワードにして検索します。
🔎具体的な仕事例
・データ入力(Excel、システム入力)
・郵便物の仕分け・チェック作業
・簡単な資料作成、ファイリング
・補助業務(会議の準備・整理)
体験ポイント
ノルマがない仕事は、「今日はここまでやらないとダメ」というプレッシャーがほとんど無いので、気分の波が激しい自分には向いています。
私は、日によって集中できる量が違うので、ルーチンワークがとても安心でした。
実践方法②|出勤日数・勤務時間に幅を持たせる契約にする
求人検索で「週3日〜OK」「時短勤務」「シフト相談可」を必ず条件に加えて検索します。
もし、面接となった場合、面接時に「もし、体調が悪くなる日もあるかもしれないので、週2日や1日4時間勤務に調整もできますか?」と事前に確認しておくこと。
事前に確認しておくことで、ご縁があって採用になった場合に、働きやすさや体調面の考慮をしてもらえるので、あなた自身にとっての不安も減ります。
そして、「週3〜5日」や「4〜6日時間勤務」などと、幅のある表記を入れてもらえるとより安心かもしれませんね。
私は、仕事を探す上で、時短勤務もどこの範囲まで可能なのか、は重要視して決めています。
体験ポイント
私は、週5日勤務にすると、気分の波に耐えれず、何度も耐えて家に帰ると疲れが一気に出たことで寝込んでしまいました。しかし、週5日勤務を週3〜4日の柔軟な契約にすると自然に「休んでもいい」が前提になっていて、気持ち的にも本当に軽くなりました。
実践方法③|できないことは「できません」と言える環境を選ぶ
面接時に、「苦手なことは相談できますか?」と上司に確認してみるのも手かもしれません。
事前に、求人票に「相談しやすい職場」「柔軟な対応」と記載されている会社は他の会社と比べると融通を利かせてくれるはず。
ただ、記載されている内容を全て信用するのは違います。
私も、「相談しやすくアットホームな職場」と記載があり、面接時も問題なかったのですが、入ると「相談しやすい…のそ?」もなかったんです。
もちろん、記載どおりの会社も多くあるはずですが、まずは、記載元に探して、面接時ではその通りなのか会社のヒアリングをする必要があります。会社によって職場見学ができるところもあるので、社員の雰囲気や上司の人柄を確認をしてみてください。
体験ポイント
私は、「できません」と社員や上司に言えずに自分で全て抱え込み、苦しくなったことが何度もあります。
現在の職場では、入社時に「こういう時に体調が悪くなってしまうことがあります。」と最初に伝えているので、無理せずに働ける安心感が得られています。
最後に 〜当事者のあなたへ、心を込めて〜
仕事が続かないこと、何度も失敗してしまうこと。
そんな自分を責めて、「もう私は社会で働けないんじゃないか」って悩んでいませんか?
私も、何度も仕事を休んでは落ち込んで、自分をダメな人間なんだと思い込んでいました。
でも、働き方をほんの少し変えるだけで、私は”仕事を続けられる自分”に出会うことができました。
朝がつらい日は、遅く出勤してもいい。
波がくる時期には、最初から休んでもいい。
フルタイムじゃなくても、短時間でも、あなたはちゃんと社会につながっています。
「こうしなきゃ」じゃなくて、
「こうならできそう」と思える働き方を、これから一緒に探してみませんか?
あなたは、あなたのペースで働いていい。
大丈夫。焦らなくても、あなたが安心して働ける場所はきっとあります。
あなたの日々に、少しでも安心が増えますように。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
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