症状がひどく現れて身体的にしんどくなってしまった時に私が自分と向き合っていく中で、
自分なりにストレスと上手に距離を取るのはなかなか難しいかもしれません。
その中で、私が自分と上手く向き合うために行っている具体的な方法をいくつかお話ししていきます!
少しでも皆さんの参考になれれば大変嬉しいです><
ストレスを書き出す「ジャーナリング」をする
どうしても、何もしていなかったり、ぼーっと過ごす時間は1日の半分はきっとあるはず。
そういう時間があることで、頭の中でグルグルしているストレスを、紙やノートなどに書き出すだけで客観的に整理することができて、心の負担は減っていきます。
特に、「今の自分がコントロールできること・できないこと」
を分けて書くことで、ストレスとの距離感がぐっと楽になります。
私は、自分が感じるストレスに対して病気の診断当初は、ストレスに対しての向き合い方が分からず、溜め込んだり、我慢してしまっていました。
それでは、病気の治癒といったところでは”逆効果”になってしまいます。
そうなってしまっては、手遅れになってしまう、
当初の自分は、ストレスを溜め込んだことでどこかの節目で爆発してしまい、自傷行為をしてしまったのです。
今のこの気持ちをどうにかしてでも抑えたい…というただただその気持ちでいっぱいだったのかもしれません…
今思い返すと、どうして自傷行為に至ってしまったのか、はっきりとした記憶はありません。
私が伝えたいことは、自傷行為をしてしまったことを後悔する必要はない!
ただ、自傷行為をするまで自分を追い込みすぎないことだと私は思っています><
ストレス源「断る」スキルを身につける
ストレスを溜めやすい人の傾向として、『NO』と言えない人が多くいると言われています。
まさに、私もその一人です。
『NO』と言ってしまう傾向は自然現象であり、その人その人の性格も備え持っているためになかなか自分を変えることは難しいかもしれません。
しかし、”小さなお願いを断る練習”から始めることで、無理なくストレスを遠ざけることができます。
断るとは…、自己防衛の一つであり、自分を守る大事なスキルなのです。
私も、断ることでその目先のことばかり気になってしまって、自分が気が付かないうちに心がどんどん蝕んでいった経験があります。
だけど、あなたの第一歩を踏み出すことでストレスと上手く向き合っていけるきっかけになります。
「自分の時間」を優先する予定を入れる
忙しすぎてしまうと、ストレスが限界に達してしまいます。
自分の中で意識的に1日5分でもいいので、「自分のためだけの時間」を確保することが、心の余裕を生みます。
例えば、カレンダーや日記などといった形で「自分の時間」として事前にスケジュールをブロックするのがオススメです。
私が実際に行った方法について3つ紹介します♪
完全に一人になれるカフェタイムをスケジュールに入れる
完全に一人になれるカフェタイムをスケジュールに入れるとは言っても、
私は日によって人混みがダメな日もあったので、無理に実行するのではなく、この日はこのスケジュールでやってみようと軽い気持ちで予定を入れていました。
今でもやっていることなのですが、週に一回、30分だけお気に入りのカフェでまったり過ごすこと。
それが私にとって大切で心が浄化されたように気持ちが落ち着くのです。
カフェにいった際にポイントなのが、その時間は誰とも連絡は取らずに、スマホはカバンの中に入れておくということ。
そうすることで、他人に邪魔されない=”自分だけの静かな時間”が確保することができるからです。
趣味や好きなことをする時間をあえて先に確保する
例えば、読書、映画鑑賞、絵を描く、ゲーム、料理などといった様々な趣味が思い浮かぶはず!
人それぞれ趣味や好きなことは違いますが、仕事や家事よりも先に予定表に「趣味タイム」入れることが最も重要です。
先に予定表に入れることで、「やりたいことが後回し」を防げます。
どうしても、1日の中や週の中でやらないといけないことはたくさんあるけど、毎回と言うわけではもちろんないです。
たまには、先にしてしまってもいい。
私も実際、家にいる時間が多い中で金銭面や精神面の部分でパートナーに負担を多くかけていた分、何かの形で恩返ししなきゃ!と言う思いが強く、どうしても自分の好きなことの時間を後回しにしてしまっていました。
だけど、その時に夫に言われた一言で、たまには先にしてもいいんだ!と確信することが出来て、本当の意味で心が軽くなりました。
予定表に「何もしない時間」を入れる
予定表に「何もしない時間」を入れるとは言え、何もしないことって本当に良い方法って言えるのだろうかと感じる人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、「何もしない時間」が苦に感じる人ももちろんいると思います。
私がまさにはじめだったりたまにそう感じる時は今でもあります。なので、そんな時は無理に予定表に入れる必要はないいです><
「今日は出来なさそうだけど、少しその時間を作ってみよう」
と、思った時にしていたことはただただ「ぼーっとする」や「昼寝をする」などの予定を確保していました。
予定を空白にすると、他の用事を入れたくなるので「何もしない」と書いておくのがコツです!
書いておくことで、『心と体のリセット時間を意識的に持てる』と言った効果もあるとも言われています。
一つ伝えておきたいです。
決して、無理にしようとすることだけはしないということ!
身体を動かす「軽い運動」を生活に取り入れる
ウォーキング、ストレッチ、簡単なヨガなど、軽い運動はストレスホルモンを減らす即効性のある対処法とも言われています。
「とりあえず外に出て5分歩く」を習慣にするだけで、ストレス耐性が高くなり、気持ちもほんの少しでも前向きになれます。
私は、なかなか外に出ること自体が苦に感じる瞬間もあるので、できる時だけはほんの5分だけ踏ん張って出るように試みています。
試みてみるものの、自分では難しい場合は、頼れる人に助けを求めてみるのも良いかもしれないですね
身体を動かすことで、ストレス軽減する効果にも繋がっていきます。
普段していたことが突然、困難になってしまって戸惑う自分、
受け入れられない自分、
は私も同じです。
なので、私だけなんだ。と思うのではなくて、出来ない日もあっていい。
その反対にできた時は存分に自分を褒めてあげてください
仕事帰りに「自分だけの寄り道スポット」を用意する
家の近くの公園を散歩したり、本屋に寄る、お気に入りのカフェでひと息つくなど。
私は、仕事の帰り道にショッピングモールや百貨店がいくつかあるので、ホッと一息つきたいときに、自分の好きな洋服であったり、コスメ用品をただただボーッと眺めに行っています。
ただただ眺めるなのに、どこか気持ちが安らぐのです。
なので、ちょっとストレスによって疲れてしまったら、自分の好きな空間に行きたくて仕方なくなるので、その際は必ずその空間に足を運ぶようにして、気持ちをリセットさせています。
そして、一つでも良いので、”気持ちをリセットする空間を見つけておくこと”がストレスと上手に向き合う一つの手かもしれません。
まとめ|〜逃げてもいい。あなたを守る選択を〜
ときには、逃げることだって「ちゃんと向き合っている」ってこと。
無理に頑張り続けなくてもいいし、全てを受け止める必要なんてないんです。
ストレスと上手に距離をとることは、あなたがあなたらしくいるための大切な力。
逃げることは、負けじゃない。自分を大事にする、やさしい選択です。
「ここはしんどいな」と思ったら、ちょっとその場から離れてみてください。
「今は考えたくないな」と思ったら、後回しにしてもいいんです。
あなたが笑顔でいられることが、いちばん素敵で、いちばん大切。
どうか、ちゃんと逃げていいよ、って自分に許してあげてくださいね。
あなたのペースで、あなたらしく。
それだけで、きっと大丈夫。
コメント